SES(客先常駐)の問題点とは?転職時の注意点【SESの見分け方】

転職
  • 案件が変わる度に生活スタイルも変わる
  • 客先が休みだと有給か自社業務になる
  • 祝日が多いと稼働時間のために残業しないといけない
  • 業務時間外に勤務表入力など作業がある
  • 休みや遅刻の連絡が面倒
  • 面談の度に気が張って疲れる

SES企業で働く方はいろんな悩みがありますよね。

これらが嫌で転職を考える方が多いと思います。

本記事は下記を解説します。

  • SES企業で働く問題点
  • SES企業の見分け方
  • 業務内容をよく確認するべきIT業界の職種

SESは辞めたいけどIT業界の中で転職したい方は読んでみてください。

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SES企業で働く問題点

SES企業で働く問題点
SES企業で働いていると下記のような問題点が出てきます。

  • 条件が求人内容通りとは限らない
  • 案件によるスキル格差
  • 休みや遅刻の連絡が面倒
  • 生活の軸を握られる

客先ごとに環境も変わりますよね。

なら、労働環境や得られる経験も変わります。

SES企業で働く以上、あなたの人生は客先に振り回されます。

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求人内容通りと限らない

SES企業と客先の労働環境が違うことは当然と思っていいです。

  • 残業時間
  • 休日数
  • 休日出勤有無
  • 夜勤有無
  • 出張有無

上記以外もあり、求人の内容はあてになりません。

変わらないのは給料くらいでしょうか。

SESをよく知らず入社し、他社に飛ばされて職場環境に絶望した方は少なくないでしょう。

案件によるスキル格差

案件次第で仕事内容や積める経験が変わります。

そのため以下のような意見を見ます。

  • SESは成長できない
  • SESは転職できない

テスターや雑用係を任され続ける案件はそうかもしれません。

すると同業・同年代の人達とのスキル格差が生まれます。

今後はデジタル人材が不足するらしいけど。なら平気じゃない?

だからこそスキルが大切になります。

人材不足の中スキルという付加価値があれば、収入も上げやすい。

収入が上がらない企業なら、そのスキルを武器に転職先を選べます。

個人の力を高めて生き残りましょう。

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生活の軸を握られる

問題点を大雑把に言うと、生活の軸を握られます。

ここまで見たように、多くが客先次第です。

  • 残業時間
  • 通勤時間
  • 経験

特に上記が運任せなのは恐ろしいです。

時間は取り戻せませんし、経験は多い方がいいですよね。

自由に使える時間は生活スタイルに直結します。

残業や通勤時間が多いと、転職活動や副業の時間も減りますよね。

経験が無いと、転職や給与交渉が難しくなります。

良い客先でも、ずっと居られるとは限らないです。

結局、客先が変わる度に運任せになります。

余談ですが、筆者は客先で片道3時間通勤の方と合いました。

家を購入したらその客先に飛ばされたそうです。

転勤とは違いますが、悪意を感じますよね。
>>転職したいけど不安で自信がない【転職エージェントで最適な対策をする】

SES企業の見分け方

SES企業の見分け方
SES以外でIT業界の中で転職したい。

そんな方は、求人でのSES企業の見分け方を知りましょう。

IT系の求人はSESが多いです。

給与など一部を見て決めて、またSES企業だなんて嫌ですよね。

なので先にSES企業か確認した後で、詳細を見ましょう。
>>将来転職するなら転職サイトに登録だけでもした方がいい3つの理由

SES企業を勤務地で見分ける

SES企業は勤務地を見ることで見分けられます。

まず最初に勤務地を見るべきです。

下記に近い書き方なら客先常駐があると思っていいです。

  • 勤務場所が「東京23区」や「東京都、神奈川県」
  • 勤務時間が「客先に準ずる」

他にも月1回の帰社日をアピールしている場合もあります。

客先常駐があるならどれか一致すると思います。

最初に勤務地確認をおすすめしたのは時短のためです。

社員の仲や残業時間をアピールしていても、結局客先次第。

なので勤務地でSESか判断してから求人を読み込みましょう。

どうしても判断できない場合、問い合わせメールや電話で確認するべきです。

業務内容をよく確認するべきIT業界の職種

業務内容をよく確認するべきIT業界の職種

IT系にはいろんな仕事があります。

例として社内SEについて解説します。

SESからの転職先で社内SEを狙う方は多いと思います。

業務内容は

  • PCやパスワード管理
  • サーバー・システム運用保守
  • プリンター等の選定

が主だと思います。

ただし企業によって違うので、業務内容を面接などでよく確認して下さい。

要望に応じたシステムやツールの開発も行うでしょう。

ここで関してはSESと同じです。

使用者が社内の人間に変わっただけですね。

社内SEは楽なのか

社内SEは楽という意見を見る事があります。

残念ですが、企業によっては当てはまりません。

考えられるネガティブ要素は下記があります。

  • 人数が少なくて忙しい
  • 全部署から便利屋として扱われる
  • ヘルプデスクまみれで休み時間に仕事の可能性
  • DX化に消極的な企業だと古いシステムを触り続ける

などが考えられます。

職場のレベルによっては、印刷の仕方などを教える場合もあります。

優秀な人はストレスが溜まるかもしれません。

DX化に積極的なら、ツール導入や新規作成・改修に関われるでしょう。

消極的なら、新しい技術や言語は基本独学です。

職場では古いシステムを使い続けることでしょう。

以上、社内SEのネガティブ要素を例に出しました。

楽かきれいに別れそうな要素ですね。

業務量より精神面でストレスかもしれません。

社内SEに転職するなら、業務内容はよく確認しましょう。

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SESからの転職でスキルアップを狙おう

SESからの転職でスキルアップを狙おう

例として社内SEの懸念事項を出してしまいました。

しかし不安だからと転職を諦めてほしくはないです。

繰り返しですが、SESは人生を運任せにする要素が多いです。

なので将来のことを考えてキャリアを積んでいただきたい。

あなたが成長できる職場に転職してスキルを手に入れて欲しいです。

技術があれば会社にしがみつく必要はありません。

将来のために余裕のある人生を目指しませんか。
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